さて、これまでの流れというか、あらすじをおさらいしておく。
・自校PTAに「入りません届」を書いてだした。その経緯はhttp://parsave2013k.blogspot.jp/2013/05/3.html
・提出した非加入届はhttp://parsave2013k.blogspot.jp/2013/05/pta20134.html
そしてPTA会長様からお手紙を頂戴した。全文は割愛するが、主な内容は次の通り。
解説等は適宜記入する。
1)非加入届を受け取った。 (拒否はないので、これで非会員確定だ)
2)会えなくて残念。残念。 (ゴールデンボンバー♪)
3)あなたは、会員でないので、PTAに関する権利も義務もない。
(総論賛成。各論は・・・一枚の説明もないので詳細は不明(^^; )
はてさて、ここからが脅迫状みたいな内容がはじまる。
4)会員でないので、ご希望をお伺いしたい。
- PTAの配布物の受け取りを希望するか。
- 集団登校はPTAの活動。銀様の「旗振り当番」とお子さまの集団登校を希望するか。
- 1週間以内に返事がない場合は、1,2とも希望しないとみなす。
この文書を受け取ったのは、ゴールデンウィークの5日ほど前だった。つまり、平日ベースで換算すると、実質3日程度の返信の猶予しかないことになる。ゴールデンウィークは帰省や旅行する家族もある。ボクは、残念ながら、仕事に追われ、1日だけしか休めなかったし、家族サービスもできなかったが(涙)
期日のこともさることながら、「希望を聞く」と書いてあったかと思えば、「希望しないとみなす」と勝手に結論を提示しているのも怒れる。
最も、醜悪なのは、お前の子どもは集団登校に入れてやらないぞ!という子どもを人質にとったような脅迫めいた書き方だ。
NHK「あさイチ」で全国に紹介された悪い例=「PTAを退会の意向を示したら、教員から『子どもが集団登校に加われないよ』と言われた」という悪い例と全く同じだ。PTAに入らない親に対して、その子どもを差別することで、PTA非会員に圧力をかけてやろう!というやり方は、PTAか教育界のマニュアルにでもあるのだろうか。それとも、人間の心の奥底に潜む、悪魔のカケラか何かがそうさせるのだろうか。
ボクは、PTA役員がPTA素人のために頓珍漢なことを言ったとしても許せるし、逆に、可哀想だなぁとも思う。単Pの役員さんは(P連・日Pの給料が出る連中とは違って)無償奉仕活動をしているわけだから、大目にみてあげないといけないとも思う。
しかし、既に集団登校の列に加わって登校している学校に通い始めて1ヶ月も経たない子どもを、その親がPTA非加入届を出したら、その返事に集団登校を希望しないとみなすと書いてよこせるのは、PTAに関して不勉強とか不慣れという次元ではない。
人間として、どうかという問題だ。
当然ながら、怒りの手紙を書いた。その手紙には、この記事で書いた木村草太准教授の新聞記事も添付し、適宜引用させていただいた。
そして、返信が来るのを待たず、後日、警察に電話をし、実際に相談しにも伺った。刑法第222条脅迫罪じゃないの?ってね。
ところで、なかなか、ノリのいい警察官にあたったのか、たまたまテンションが高かったのかわからないが、ボクにはアントニオ猪木の「元気ですか?!」調に聞こえたのだが、
(アントニオ猪木調で) 「告訴しますかっ!」
って言われたので、思わず笑ってしまい、笑ってはいけないと思いつつも、しばらく笑いが止まらなかった(^^)
この続きは、また忘れないように近々書こう。
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尚、ボクの子どもは、それまでも、この手紙をもらった後も、今も、元気で集団登校の列に加わっているし、学校生活を楽しみながら過ごしている。
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