2014年7月22日火曜日

読後感想<PTAをけっこうラクにたのしくする本>-その1-

読後感想
<PTAをけっこうラクにたのしくする本>大塚玲子著 を読んだ(^^)



ネットでお見受けするHNの方々もコメントを寄せておられた。

さて、最も印象深かった事項をいくつか備忘録しておく。
P55 しげちゃんさん のコメント

◆要約◆

 うちの子どもの小学校はPTAがないですが、不便に感じたことはないです。

◆コメント全文は次のとおり。

-*-*-

うちの子どもの小学校はPTAがないですが、各クラスごとに学級委員を2名と、地域ごとに通学路の安全に関する仕事をする校外委員さんを決めています。PTAがあるのとどう違うのか私にはわかりませんが、いまのところ、不便に感じたことはないです。

-*-*-

◆感想◆
 PTAのない学校がある。そして、何も不便はないとのこと。
 むしろ、PTAがあるほうが何かと不便になってやしないかと感じる今日この頃(^^)


◆◆その他にも、P188から木村草太氏(憲法学者)の一文が掲載されている必読だ
今後、この章からの出典も多くなるのではないか。


◆◆◆出版された時期が4年に1度のサッカーワールドカップ本大会開催時期とダブってしまったのが残念だったかもしれない。

筆者や編集関係の皆さんには申し訳ないが、いくらこの本を読んでもPTAを楽しくやっていきたいとは思えなかった。サッカーW杯の各国の選手が死力を尽くして闘う姿や劇的なゴールシーンなどには遙かに及ばないのがPTA活動というものだということを改めて感じることができた。

そもそも、上記のコメントにあるように、PTAのない学校だってある。PTAなんて存在しなくても子どもたちに何の影響もない。むしろ、お母さんやお父さんと過ごす時間が増えて、子どものためになるかもしれない。何より、PTAに悩まされているお母さんやお父さんが減って社会のためかもしれない。

多くの方々に取材をされ、前後左右、東西南北、様々な角度からPTAを捉えることができるという点では良書と言って良いかもしれない。

読後感想のその2につづく 。


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